shimotsu -252

新卒が息抜きに更新するブログ

最近ずっと、「MacBookのインナーケースをどうしようか問題」について悩んでいた。


これまで、MacBook Proを使っていた頃はサンワサプライのやつを使っていたんだけど、MacBook Airにして薄くなったPCのケースをどうしようか迷っていた。



 まず、「ケースを付けない」という選択肢がある。


そもそもMBAは薄くて軽いことが最大のメリットだし、なんでわざわざケースをつけてゴテゴテさせる必要があるんだ、という派の意見だ。もちろんこれは理解できる。


ただどうしてもバッグのなかに入れる際に、その他のガジェットや財布などと擦れて表面に傷がついてしまうので、それだけ防ぎたい。だから、厚めのケースは使わないにしても、極力薄いインナーケースを使うなどして、そうした傷を防ぐことができないか考えていた。


そんなとき、たまたま封筒を目にして「これ、いけそう」と思ったので、しばらくは角2型の封筒にMBAを付けて持ち歩いていた。


f:id:zuboriradio:20141024014726j:plain


f:id:zuboriradio:20141024014746j:plain


 


正直、これはこれで満足していたんだけど、いかんせん紙なので次第に劣化してくる。特に入り口付近はもうボロボロになりつつある。


結局、Amazonでそれっぽいインナーケースを買わないといけないのかなぁ…、なんて思っていたんだけど、今日無印良品でたまたまとてもしっくりくる代用品をみつけた。


これ。


f:id:zuboriradio:20141024014837j:plain



このジーンズラベル素材のものは、文庫本カバーなどを利用したことがあってなかなか気に入っていたんだけど、この「丸留め付き封筒」の存在は初めて知った。


実際に買って入れてみる。なかなかしっくりくる。f:id:zuboriradio:20141024014923j:plain


すこしだけはみ出る。


f:id:zuboriradio:20141024014944j:plain


でも、「丸留め」が付いているので、締めれば…問題ないでしょう!


f:id:zuboriradio:20141024015036j:plain


横から見ても、ほぼMBAの厚さと変わらない。けど、表面はしっかり保護できている。


f:id:zuboriradio:20141024015043j:plain


 


これはなかなかいいのではないか。


しかも、値段も472円(税込み)と安い。普通にMacBookの市販のインナーケースを買おうと思うと、あいつら余裕で4000円とかしやがる。でも、これくらい安ければもし破損しても手軽に再度購入できる。


素材自体もジーンズラベルなので、手触りも良く、紙よりしっかりしている。


 


とりあえず、一旦「MacBookのインナーケースをどうしようか問題」はこれにて終止符を打とうと思う。初代の封筒、おつかれっした!


 


 


【関連エントリ】



このエントリーをはてなブックマークに追加

僕は、誰かが自分の「好きなもの」について語る姿が好きだ。


特に、芸人が自分の好きなものについて語るのが好きで、このシーズンに地上波で放送されている、オードリーが出演している『NFL倶楽部』なんかはもうたまらなく面白い。オードリーは中高と同じアメフト部だったことからこの番組のMCを務めているんだけど、やっぱり他の番組とは心なしかテンションも一回り高く見えるし、なにより楽しそうに見える。


そんな彼らは間違いなく、「アメフトオタク」だろう。若林にいたってはフィギュアやゲームをはじめとしたNFLグッズを集めているほどだし、深夜の代々木公園でパスの練習をしていたこともあるくらいで、誰がどう見ても熱狂的なアメフトオタクだ。


 


かくいう僕は、お笑いオタクで、そのなかでも特にオードリーオタクだ。CSで放送されていた『おどおどオードリー』はDVDを買って見ているし、『オードリーのオールナイトニッポン』はR時代から全ての回を聴いている。彼らにまつわる本も全部買って読んでいるし、市販されている彼らの作品はほとんどすべてみてきた。はっきり言って気持ち悪いだろう。


 


ところが、世の中には稀に、「なんのオタクでもない人」がいる。すなわち、「オタクです」と自称できるトピックが何もない人だ。


 「趣味」の在り方や考え方は人それぞれで、いろんな考え方がある。なかには「私は何にもハマりません」という人もいるかもしれない。まぁ、これは極端にしても「自分はこれが好きだ!」、「◯◯のオタクだ!」って声を大にして語れる人は少なくないような印象を受ける。


 


ただ、正直に言うと僕からしてみればなんの「オタク」でもない人はつまらない。これまで生きてきて深くのめり込むものなかったのか?という疑問もあるし、なにより「この人の話を聞いてみたい!」とならない。


この、「この人の話を聞いてみたい!」という直感は結構大事で、例えば、自分が全く興味のなかった分野でも、その道のことを知り尽くした「オタク」の話なら、「ちょっと聞いてみたいな」と興味が湧いてくる。つまり、人としての魅力が感じられる。


逆にそうでない人は、個人的には「魅力的でない人」になってしまうし、なんか「浅い」と感じてしまう。


 


最近は、カンタンにTwitterFacebookを始めとしたSNSなどでファン同士でつながることが可能だし、調べようと思ったらその対象についていくらも調べて知識を蓄えることもできる。


要は、誰でも手軽に「オタク」になれる時代だ。別に、『タモリ倶楽部』や『マツコの知らない世界』に出れるくらいの知識を持ったスーパーオタクになろう!、とは言わない。ただ、こんな時代だからこそ「自分は◯◯オタクです!」と言えるようなトピックを身につけることが、「おもしろいヤツ」、「なんかわからないけど、とにかく話してみたいヤツ」になれる手段の一つなんじゃないかと思う。


このエントリーをはてなブックマークに追加

先月1年ちょっと使っていたMacBook Proが壊れた。


ほんとにどうしようもなくらい頭の悪い理由だったのでそこはいいとして、購入してから1年が経っていたので修理も有料だし、そもそもMacBook Airがほしいと思っていたのでちょうどいい機会だと思いMacBook Airに買い替えた。


 


"Time is money"という言葉がある。日本語で言うと「時は金なり」という故事のことわざだ。


意味は「時間は貴重なものであって、金銭と同じように大切で価値があるのだから、浪費するものではないという戒め。時間は無駄に費やすものではなく、有効に使うべきである。」ということらしい。


まぁ、「カネは増やせるけど、時間は有限だから正確には Time is moneyではない」みたいなホリエモンみたいな意見もあるから、Time ≒ Moneyということにしておこう。


 


普段、生きていて「時は金なり」を感じる瞬間はいくつかある。


分かりやすいのが「移動」だろう。例えば都内の移動で、電車ではなくタクシーを使えば待ち時間もないし、乗り換えもしなくていい。さらに長距離になると、値段は安いが時間がかかる高速バスか、値段は高いが時間がかからない新幹線や飛行機を使うという二択を迫られる。チケットのいらない自転車や、ヒッチハイクなんてのを選ぶ人もいるだろう。


他にも、自炊 or 外食、自分で洗濯 or 派遣洗濯サービスなど、結構いろんな場面で「時間をかけて、金銭を節約するのか」、「金銭を支払って、時間を短縮するのか」みたいな局面に出くわす。


 


話を戻そう。


前述したとおり、MBPからMBAへの買い替えに伴い、ここでひとつ問題が生じた。僕は写真を撮るのが好きなんだけど、「撮った写真のデータをどう移行しようか問題」だ。


MBP内の写真のデータはそれ以外の音楽や書類と比較すると大きく(といっても80GBくらい)、そのデータをどうMBAに移行しようかということになった。そこで考えると、2つの選択肢が出てきた。



  1. 外付けHDDを購入し、移行&保存

  2. 要らない写真を選別して、データのサイズを小さくして移行する


って、ここまで書いて気づいたんだけど、どちらにせよ外付けHDD買わないと解決できないじゃんこれ、なんだよ。ってことで、もう外付けHDD買いますよ。はい。


このエントリーをはてなブックマークに追加

人間は知的好奇心がある生き物で、普段生きてるとそれなりに「これはなんでだろう?」と思うようなことが出てくる。この「今日知ったこと日記」ではそのような疑問を解決して初めて知ったことを記していこうと思う。


それをブログに残しておくことで、備忘録にもなるし、例えば年間100個「初めて知ったこと」があったら、翌年には100個分新たな知識を蓄えてることになるし、それが目に見えて分かるのはすごく面白いことなんじゃないか?って思って始めてみることにした。最終的には、「自分用知恵袋」みたいになってもおもしろいね。


 


今回は、ずっと疑問だった「バンドのライブで、ドラムの前においてある透明な壁はなんのためにあるのか?」について。


ライブでよくみる、こういう壁。これがおいてある理由がずっと謎だった。


http://kssound.net/about/image/shaon_a5-7.jpg


引用:クリアソニック | ケイズサウンドについて | ケイズサウンド株式会社


 


答えはこういうことらしい。



普通の音楽用のマイクには指向性があり、マイクの向いている方向を中心に音を拾うのですが、ドラムの生音はアタックが強くて、他の楽器のマイクにもかなりかぶって入るんです。それを防ぐためのものです。



 参照:テレビや、ライブでよく見るのですが、ドラムの周りに透明の壁みたいの... - Yahoo!知恵袋


 


なるほど、そういうことだったのか。あれはてっきり、客から投げつけられる生卵とかを防いでるものだと思っていたけど、マイクの問題だったのか。


これで、またひとつ賢くなった。


 


このエントリーをはてなブックマークに追加




 



オードリーのオールナイトニッポン(2012年6月30日分)を聞いていると、春日がフジテレビで出たドラマ「結婚同窓会 ~SEASIDE LOVE~ 」の話題になる



気になって、YouTubeで「結婚同窓会 ~SEASIDE LOVE~」を調べる



関連動画に映画「シーサイドモーテル」の動画が出てきたので懐かしくなってクリック



その動画の中で使われていたのがこの曲


 


岡村靖幸小沢健二を足して2で割ったような感じがいい


 



このエントリーをはてなブックマークに追加

「世界は数字で出来ている」というラジオの書き起こしサイトがある。


このサイトは、深夜ラジオの書き起こしサイトのなかで現在ぶっちぎりで知名度が高く、演者にも「愛の無い書き起こしサイト」、「セカスウ」なんて呼ばれて直々に放送内でいじられるほどだ。


実のところ、「ラジおこし」が生まれた背景もこのサイトの存在によるところが大きい。というか、「世界は数字で出来ている」が存在してなかったらはラジおこしなんてものは存在してなかったといっても過言ではない。


だから、意識してないと言えば嘘になる。むしろ、ラジおこしを始める前、始めた頃、これまでの期間に渡ってずっと意識してきた。その日の放送からどの部分を書き起こすのか、どれくらいのスピードで書き起こすのか、1日で何本更新するのか…、ラジおこし初期は毎日欠かさず「世界は数字で出来ている」をウォッチしていた。ときには、更新のスピードで対抗するべく生活リズムを変えたこともあった。夜の8時に寝て、朝4時に起き、そのまま、1~3時の間に放送されていた放送を聞きながら、「ここはおもしろい」なんて思ったことをメモしては書き起こす、みたいなことを繰り返していた。


そんな「世界は数字で出来ている」にはひとつ面白い特徴があって、とにかく深夜ラジオファン嫌われまくっている。理由はいろいろあるが、とにかくもう本当にめちゃくちゃに嫌われている。


でも、ラジおこしを運営している僕としては「いやいや、悪い面ばかり見て叩きすぎでしょ」と思うのである。なので、今回は「世界は数字で出来ている」がどれだけすごいのかについて考えてみようと思う。


 


書き起こすスピードと量が尋常じゃない 


「世界は数字で出来ている」は、1日に記事を更新する量がハンパなく多い。多い日には10記事くらい余裕で更新している。特に、今年の5月以降における更新数はめきめき増えている。


f:id:zuboriradio:20141017160800p:plain


これは、経験してみれば分かるがこんなこと普通はできない。


まさしく、「「世界は数字で出来ている」半端ないって アイツ 半端ないって 毎日その日の放送をえげつないスピードでめっちゃ更新するもん そんなん出来ひんやん 普通 」なのである。大迫もびっくりのスピードと量だ。


個人的に、あそこはクラウドソーシングかなにかで書き起こしをしているのではないか?と推測している。だとしても、毎日あれだけシステマティックに記事を更新できる体制を作り上げているのはすごい。もし、1人でやっているならなおさらすごい。人間がやっているものとは思えない。ていうか、多分人間じゃない何かの仕業だ。


一時期、「世界は数字で出来ている」に対抗しようとした時期もあった。が、同じやり方で勝負しても全く勝ち目はなかった。「世界は数字で出来ている」は僕に、「勝てる土俵で戦う」ことの重要性を教えてくれた。


 


ニーズをいち早く見つけて、地道に手を動かしている


「世界は数字で出来ている」は、毎月相当アクセス数を稼いでいる。


このサイトが嫌いな人は、このアクセスにより発生するGoogle AdSenseアフィリエイトにる収益を得ていることが一番気に食わないのであろう。


ところが、だ。


よく考えてみてほしい。なぜ人がそのサイトを訪れるのか?それは、そこに「ニーズ」があるからだ。「見たい」という人がいるから、こうしたウェブサイトは成り立っている。


「世界は数字で出来ている」は時に、煽情的なタイトルで炎上を起こしアクセスを集めるときもあるが、それ以上に固定の読者も多い。


実際、RSSのリーダー数を見ていると3000人近くもいる。この数は純粋にすごい。


f:id:zuboriradio:20141017162711p:plain


この数から分かる通り、「世界は数字で出来ている」は2007年当時から「ラジオ書き起こし」のニーズをいち早く汲み取り、毎日ひたすら愚直に書き起こしを続けてきたのである。


たしかに、炎上ネタを注ぎ込んでアクセスを稼ぐやり方に疑問を抱かないわけではないが、この事実はもっとちゃんと認められていいのではないかと思う。




こんな意見もちゃんとあるしね。 


だから根本的なことを考えると、いまのような叩かれまくってる現状にあまり納得がいかない。そもそも叩いてる人たちは何がそんなにイヤなんだろう?と思うし、直接的な被害を被ったわけではないはずなのに、何が彼らの正義感をそこまで駆り立てるのだろう?と、むしろ興味が湧いてくる。 


 


多分、叩きたい人の理由としては「芸人のラジオの炎上のネタでアクセスを集めてカネを稼いでるのが気に食わない」というものが最も大きいだろう。だが、そもそもGoogle  AdSenseアフィリエイトで得られる収益なんて副次的なものに過ぎない。正直、ただネットでカネを稼ぎたいだけなら、面倒な書き起こしなんてするはずがない。実際にやってるから分かるけど、あまりに割に合わない。 


 


結論としては、


便利だし、見たい人がいて成り立っているわけだから、思考停止してごちゃごちゃデメリットばかりつついてる外野は黙っとけ。まぁ、記事のタイトルの付け方はひどいけどね。あと、デザインもかなりひどい。そもそも「世界は数字で出来ている」ってなんやねん。」


である。現場からは以上でした。


 


Special Thanks





Twitterはこちら


購読はこちら
follow us in feedly


このエントリーをはてなブックマークに追加

このブログでも何度か紹介してきたが、東京03というトリオが好きだ。


関連:東京03のコントが観たい? ならば、まずは第11回単独公演「正論、異論、口論。」から攻めるべし。


 


いまや「東京のコント師と言えば、東京03」と言われるくらい、コント芸人としての実力、知名度がある彼ら。基本的に批評は好きではないけど、せっかくブログを書いてるんだからということでいい機会だし、僕が東京03のコントが好きな理由を書いてみようと思う。


 


僕が東京03のコントが好きな理由は「笑いの厚さ」にある。


例えば、一時期爆笑レッドカーペットなどで見られた、ゴングショー的な笑いを「浅い笑い」だとしよう。これは、決して「浅はかな笑い」という意味ではない。「笑い」をいくつかのレイヤーに分けたときに、もっとも表層にくる笑いという意味だ。小島よしお、ダンディー坂野、波田陽区ムーディー勝山楽しんご…、など挙げればキリがないが、だいたいテレビで「ブレイク」することができる芸人はここが非常に強い。これらの笑いは、瞬発力があり、誰がいつ観ても笑える、いわばノンリニアな笑いとでも言おうか。


ただ、ひとつのネタがこのような形態の笑いばっかりだと、それはそれで飽きてくる。事実、爆笑レッドカーペットは終わったし、今やそのようなゴングショーは一切放送されなくなってしまった。


一方で、「深い笑い」というのもある。


例えば、20分くらいの長尺のコントがあったとして、よく作り込まれているネタは最後の最後に、最初からずっと見てきた観客しかわからないようなオチやボケがあったりする。これは、途中からネタを見始めた人にしかわからないものだが、それまでネタを見てきた観客にとっては”そこにいた自分たち”にしか共有できないものとして、得も言われぬ面白さがある。つまり、そこまでの文脈が織りなす独特の笑いだ。


東京03の笑いは、テレビ受けするようないつ観ても面白い「浅い笑い」もあれば、それまでのネタの文脈を汲み取らなければわからない「深い笑い」も両方存在する。そして、なによりそのバランスが絶妙にいい。


前者で分かりやすいのが飯塚のキレのあるツッコミや、角田のキャラだろう。特に飯塚のツッコミは関東随一の爆発力があり、たとえキングオブコントのような4分程度の短い尺のネタでも何度も爆笑をかっさらうことができる。


後者は、ネタ単位もそうだが、東京03の場合は単独ライブ単位の話になってくる。(もちろん他の芸人の単独ライブもそうだが)東京03の単独ライブは、それひとつで大きな作品として仕上がっていて、ネタの内容や幕間のVTR込みで壮大なコントになっている。これは分かりやすいハイコンテクストな笑いで、面白さ以上に感動すら覚える。


この笑いの層の厚さゆえに、飽きることなく、いい映画を観た後のような爽快感を覚える。


 


本当は3つくらい挙げるつもりだったけど1000文字超えそうなので、今回はとりあえずこここまで。


 


次回予告:「東京03のネタ」と「ブログ」には共通点があった。


 


このエントリーをはてなブックマークに追加

↑このページのトップヘ