shimotsu -252

新卒が息抜きに更新するブログ

4月以降、結構残業をしていると思う。


周りを見ても、業界自体もそんな感じがするので「まぁ、そうだろうな」とは思っていたけど。


今のところそういう予想をしているので、ギリギリ学生のうちに書ける、というか今しか書けない「残業」について思っていることを書いてみようと思う。(実態があまりわかっていないから好き勝手書ける、ということでもある)


 


そもそも「残業」については”どうでもいい”と思っている。


もっと正確に言うと、「やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなくていい」くらいのどうでもよさだ。夢中になって仕事をしていたらとっくに就業時刻が過ぎていた、みたいな人を見ると「なんていろいろと運がいい人なんだ」と思うし、逆に「絶対残業とかしたくないっしょ」という人を見ても「うんうん、そうだよね」とも思う。ぶっちゃけ、その是非についてはどうでもいい。


 


ただ、一つこれだけ自信を持って言えることは、「残業しちゃう方がラク」ということ。散々手垢がついてきた議論だとは思うけど、同じ作業量なら速く済ませる方がいいに決まっている。絶対に不可能な作業量の場合を除いては、やはりできるだけ速やかに仕事を終えるべきだと思う。


けれど、周りがみんな当たり前のように残業する風潮があると、「まぁいっか」とダラダラ効率を上げることを疎かにしてしまいそうな気がする。ここに一番大きな問題があるような気がしている。残業すること自体は偉くも、賢くも、かっこよくもない。本人がそれを望むなら別に勝手にすればいいけど、決して巻き込むようなポジティブなものではない。


それより、普段の業務から徹底的に無駄を省く努力をしたり、効率的に物事を進めるための努力をする方が遥かに尊い仕事に対する姿勢だと思っている。


 


もう一回言うけど、たぶん数カ月後にはめちゃんこ残業することになると思う。


けれど、それでも効率よく作業を終えるための努力を惜しむことだけはしていたくないし、それが本来あるべき姿だ。


だから、いつまで経っても「残業しちゃう方がラクだよね」というスタンスは保ち続けていたいと思う。





一年後、これを読んで、自分自身がどう感じるのかが非常に楽しみだ。


「甘いなこいつ」とバカにしつつ、「まぁでも、たしかにそうなんだよ」と共感していられる自分でありたい。


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3月。勤務先となる都内に引越してきて、いまおそらく人生最後のモラトリアム期間に入っている。と言っても、内定先でバイトをしているくらいで、これといって春休み春休みした感じの、いわゆる「ウェーイ!」って感じの日々とは程遠い。


去年はいろいろあって(「いろいろあった」の一言ではまとめきれないくらいいろいろあって)、最終的に進路としては、都内のある企業に就職することになった。目指していた、というか興味を持っていた業界だったので、その点に関しては満足している。何より、運が良かった。たぶん、2014年は突如現れた人生のピークであり、もうこれ以上ポジティブなことが次から次へと降りかかる年はもうないんじゃないかな。


4月からは”新社会人”になるわけだけど、そのうえで、いろんなことを決めていかないといけないなと思う。どの業界でもそうだと思うけど、ただ漫然と日々をやり過ごしているようじゃすぐには使い物にならないし、リアルな意味で食えなくなってしまう日が来てしまう。そうならないように、いろいろな決め事をしていくことで、自分の価値を高めることを怠ってはいけないと感じている。


そして、こういうときは先人の知恵に頼るのが得策だ。


まだ「社会」のことを、ほんの一部しか見ていなかった自分にとって、これまで数年〜数十年と自立してお金を稼いできた人の言葉はいくらか参考になる。そこで、なんでもググってしまう癖があるのでそれらしい記事があるといいなと思いつつ、「新社会人」というワードでググってみた。見つけた。けれど、いくつかの記事を読んでみたところ、正直なところ「ああしろこうしろ」的なTipsが多すぎる。全て鵜呑みにして実践しようとしても無理だ。これは取捨選択する必要があると感じた。


なので、5つ、いや3つでいい。とにかく、その3つだけに絞って「これだけは気をつける」という項目を選び取っていこうと思う。その選び方は特に慎重に行いつつ、負担になりすぎない、やっていけそうな範囲での”自分ルール”を決めて、ひっそり遂行していく年にしたいと思う。


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http://shimotsumag.tumblr.com/post/111262977789




Shimotsumagazine — 麻婆豆腐


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たしか、ネットに初めて触れたのは中2の頃だった気がする。


家にひとつ、ということで富士通のノートパソコンを買って、ADSL通信でネット接続していた。その頃はまだ今みたいなSNSなんてものはなくて、FLASHとかチャットとか、そんなことしかしてなかった。それでも、クラスの中でPCを持っててネット環境にある友達と夜にチャットをするのが楽しくて、その日の晩御飯とか、おもしろいテレビの話とか、本当になんでもない他愛もない話で盛り上がってた。


僕らくらいの年代の人たちはデジタルネイティブ世代とも呼ばれて、常にそばにネットがある生活を送ってきた。だから、「ネットに触れる前、どんなことをしてましたか?」って聞かれても、スポーツ少年団での出来事とか、友達とゲームをして遊んで過ごしたこととか、もっと幼いころの微かな記憶しかないような気がする。


そんな暮らしをしてきて、最近ふと「ネットがなかったらどういう過ごし方をしているんだろう」と思うことがある。もちろん、おおよその予想はつくけど、多分実際そういう生活を送ってみればすぐに考え方も、実際のサイクルも変わってくるんだろうし、それはやってみなきゃ分からない。


ただ、これから働くところも、身の回りのことも、基本的にはネットは切っても切れない関係にあるので、これは当分実現しそうもない。結局、年を取ってからは否応なくそういう生活を強いられるんだろうけど、それはまたなんか違う話で。もっとこう、能動的に、自らの意思で、1年なら1年なりネットを断った生活をしてみたいなと思う。


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最近「メルカリ」というフリマアプリを始めた。


引越を前に、いろんなモノを捨てているんだけど「もしかしたらこれら、ネットオークションで売れるのでは?」と思ったことがきっかけだ。


 


そのなかで、ヤフオクはちょっといろいろ面倒な感じがしたので、いま流行りの「メルカリ」を使ってみることにした。スマホで簡単に出品できる、とかいうアレ。


で、実際に出品してみるとこれが本当に簡単だった。


基本的な流れは、出品物の写真を撮る→値段やカテゴリなど出品の条件を決める→出品、という具合だ。時間にして、1分くらいでできる。いい時代になった。


 


文化が面白い


そんなメルカリ、いろいろ独自の文化があって面白い。ユーザー層がアレなので、ちょっと戸惑う部分もあって、とにかくそれがおもしろい。


 


とにかく値下げしてくる


リアルも含めて、あまりフリマに馴染みがないので、「フリマとはそういうもの」と言われてしまえばおしまいなんだけど、とにかく値下げ交渉がすごい。


もう、出品してちょっと経つと、すぐに「◯◯円になりませんか?」とか「△△円なら買います」だの、とにかくあいつらはすぐに値切ろうとする。


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 「コメント失礼します!!」も余計だし、出品していきなりこのような値下げ交渉が始まったので少し面食らってしまった。


そしてこれ、僕だけでなくたいていの出品物にこのようなコメントが付いている。もしかしたら、すんなり売買が成立する方が稀なのかもしれない。


他人の10000円の出品物のコメント欄に、開始数分で「5000円にならないですか!?」と書いてあった時にはさすがに笑ってしまった。なるか、ぼけ。


 


謎の「いいね」ボタン


このメルカリというアプリには、Facebookよろしく「いいね!ボタン」というものが付いている。


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たまに出品物に対して「いいね!」が付くことがあるのだけど、正直どんなメリットがあるのかさっぱり分からない。


アルゴリズム的な問題で、「いいね!」が付くと上位に表示されやすいとかあるんだろうけど、押してる人も、どんな気持ちで押しているのか分からないし、この「いいね!」に対する「だからなんやねん感」がどうしても拭えない。


これほど嬉しくない「いいね!」もない。


 


購入後の不払いがしばしばあるっぽい


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他人の出品物の紹介ページに、「お支払いいただけない場合は購入しないでください」的なコメントがたまにある。おそらく、購入したはいいものの支払いをしない、ということがしばしば行われているっぽい。


僕もまさにいまその状況で、値下げ交渉に応じて購入してもらった挙句に、支払いが滞るという謎のコンボを受けている。しかも、確認のメッセージに返事がこないときた。なんだこれ。


逆に、出品者も出品者で、紹介のコメントが雑だったり、コメントに対する対応が雑だったりすることもある。


なんというか「まぁ、メルカリだしなぁ」という感じ。それはそういうもの、と受け入れるしかないんだろうな、これは。


 


とは言っても、売れるものは普通に売れていくので、「本当に売れるんだな」というポジティブな驚きもあった。その点に関しては普通にすごいと思う。


特に、最初売れたものは、引越しのために捨てようと思っていた服だったので素直に嬉しかった。それに、購入者へ到着後に「大切に使わせていただきます!ありがとうございます!」みたいなコメントをもらったときは普通に嬉しくていい気分にもなった。

GEOとかブックオフとかでモノを売り買いしたことはあったけれど、こうして直接人とやり取りすることで、リアルにモノの循環を感じることができたことは、これまでにない新鮮な感覚だった。

なのでぜひ「要らないけど、捨てるのもなぁ…」というものがあればぜひやってみればいいと思う。


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本日、人生二度目の部屋探しが終わりました。


結果的にとてもいいタイミングで、好条件の物件を借りられる運びになりそうです。そして、今回の部屋探し、とても大事な知見を得たので備忘録がてら書き記しておこうと思います。


 


ネットに頼りすぎてしまった


最近、HOME'SとかSUUMOとか、やたらネットで賃貸情報が見れるサービスのCMをよく見ますよね。そういったサイトはみなさん知っての通り知名度も高く、部屋探しの第一歩としてよく用いられることと思います。


かくいう僕自身、今回の部屋探しではずーっとこれらの賃貸情報サイトを見て、あーだこーだ言いながら探してました。「ほとんど足を動かさずに、ネットだけでなんとかならないかな?」と思っていました。


けれど、これが今回の一番大きな失敗でした。ネットの情報に頼りすぎちゃったんですよね。


実際、今回も探しながらこれが原因で同じ失敗を繰り返してしまいました。


 


ネットの掲載物件にはかなりタイムラグがある


賃貸情報サイトのページには「新着物件」みたいなマークがありますよね。そして、それが通知できたりも。でも、その時に掲載されてる情報ってかなりタイムラグがあるんですよね。


実際、僕が賃貸情報のページを見て「ここがいいな!」と思った物件が3件ほどあったんですけど、そのどれも、問い合わせてみると既に埋まっている状況でした。2月3日にネットでの掲載が始まった物件に関して、翌日の朝一で確認してみたところ、もう埋まっていました。どないやねん。


この時期だと、内見せずに決めちゃう方もいますし(最終的に僕もそうでした)、不動産屋に行って問い合わせて→内見、その日のうちに契約、なんて方もごろごろいます。けれど、もしそこでネットに掲載されている物件が申し込まれて決まっちゃっていても、大家や管理会社と不動産屋の連絡のラグのせいで、即ネットに反映、というわけにはいかないんですよね。なのでフツーに、申し込みが決まった物件が平然と新着物件として掲載されている、ってことがあるわけです。どないなっとんねん。


多分、何度も引越してる方だと当然のことのように思うんですけど、こうもネットで部屋を探すのが当たり前になってくると、これは意外に見落としがちなポイントなんじゃないかと思います。


 


実店舗に行くのが最も効率的。当たり前にだけど。


結論としては、「不動産屋に行って、担当者に希望の条件を伝えて探してもらい、内見および契約する」というのが最も効率的です。当たり前だけど。


本当に、いま自分で書いてて「当たり前だろバカタレ」って思うんですけど、自分がそうだったように、「いろいろ面倒だからネットで部屋探しをやりたい」勢とか、「部屋探しってアプリでできるんでしょ?」っていうスマホネイティブ勢は、まず不動産屋に行くという選択肢がないんじゃないかと思います。なので、うだうだネットで見て探すくらいなら、とりあえず不動産屋に行った方がいいです。当たり前だけど。いや本当に。


けど、ネットの情報が全く使えないわけではなくて。


僕が今回使って、最終的に一番役に立ったなと思うのがHOME'Sの家賃相場を調べるページ。



家賃を調べる[目安・平均]なら家賃相場【HOME'S】


 


ここで、なんとなく住みたい場所の相場をイメージしたり、比較したり、という使い方は大いにアリだと思います。ここである程度エリアと予算を決めて、不動産屋へ行く、というのが結局ベストなのかもしれません。


 


今回担当してもらった不動産屋の方に、「最近、ネットとかアプリで物件を調べるサービスが流行ってますけど、ぶっちゃけアレってどうなんですか?」と聞いてみたところ、「言葉が悪いかもしれませんが、時間の無駄です」と言われて、ちょっと清々しい気持ちにすらなりました。


読み返して見ると、ほんとーに当たり前のことしか書いてないけど、スマホネイティブ世代にとっては、部屋探し≒ネットでやるもの、という図式になりつつあるのを実感していたので、改めて書いておきました。


 


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少し前、それこそ高専にいた頃、「ご飯を食べる」という行為がバカらしく思えて仕方なかった。


それは特に学校で強く感じていた。めちゃくちゃ性格が悪いことは自覚しているんだけど、いっつも授業中に寝てるかゲームしてるか携帯で遊んでるヤツが昼になるとみんなと同じようにご飯を食べ始めるのを見ると、「こいつ、授業中はずっと寝てて全然聞いてないのに、昼になると決まったようにメシだけは食うんだな。」なんてことを思っていた。


また、どうせすぐ消化するのに時間を掛けて飯を食べる行為が本当にもったいないと感じていた。1日分の栄養を補えるサプリ的なものがあれば、それ一粒だけ食べて生きていきたい、そんな風に思っていた。


そんなことを思っていたから、高専の2~4年の3年間くらいは、毎日昼食代に親からもらっていた500円を使わずに貯める、ということをしていた。もちろん腹は減るんだけど、昼休みは寝るか、宿題などして空腹を紛らわし、時間を潰していた。結局、その期間で15万円くらい貯まった。


ただ、最近気付いた。


こんな発想はおかしいし、あってはならない。食は「食文化」と言われるように、文化的なことそのものだし、「食によってそいつの人となりが分かる」みたいな言葉にもあるように、人間にとってとても大事な活動だ。


そんな大事なことに気づいたから、最近は積極的に野菜も食べるし、自分で鍋だって作るようになった。カップラーメンも久しく食べてない。他人と比べたらこれでも全然雑な方ではあるんだけど。


こうして考えると、人って何気なく生きているようで、考え方も物質的なものも意外と日々変化しているんだなと思う。ちょっと前に、「良い変化」=「成長」と捉えるように決めたんだけど、まさにいまモリモリ成長している実感がある。


まぁ、どんなときだって変化しない物事の方がもっと大事なんだろうけど。


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